●御礼:ブログを開設して3ヶ月経過
こんにちは、夏芽です。
この乾癬に関するブログを開設してから3ヶ月が経過しました。
最初は1日に3アクセスあれば良い方でしたが徐々にアクセスも増えてきています。
読者になってくださった方もいらっしゃり、少しは意味のある記事を書く事ができているのかな、と励みになっています。
訪問してくださっている方、ありがとうございます。
仕事がハードなので、マイペースな更新となってしまいますが、続けていこうと思いました^^
現在の写真を載せます。
腕の乾癬がたいぶ改善されてきました。
健康な肌に戻るまであと少し。。
治癒は1日にしてならず。コツコツ身体に良いこと続けます^^
●尋常性乾癬のような症状へと悪化したときのお話
こんにちは!夏芽です。
今回は私が滴状類乾癬から尋常性乾癬へと症状が悪化した時のお話をします。
*前回お話しした乾癬を発症した時のお話はこちらからご覧いただけます。
※この記事には私の当時撮影した乾癬患部の写真を掲載しています。ご注意くださいませ。
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2014年夏の終わり頃、左腕の二の腕の内側にポッと径0.5mmくらい皮がめくれてピンク色になっている部分をみつけました。
ここ1年は滴状類乾癬の症状もほぼなく、肌の調子が良かったので、また乾癬か、、程度に思いました。
下の写真がこれまでの滴状類乾癬の症状です。小さく赤くなっている部分は皮がめくれたような状態です。痒みはありません、大きくなってこの程度の大きさでした。
私はこれまでの感覚から、放置していてもじきに勝手に治るだろうと思って放置しました。
ですが、それからはその二の腕にできた患部は治る兆しもなければ、今度は背中にポツポツと乾癬初期の症状がチラホラ出始めました。
私はちょっと調子良くないなーと思いながらも、そんなに焦ってはいませんでした。
それから2週間程経過した頃だと思います。
早く仕事が早く上がれた日に乾癬のことを思い出し、近所の皮膚科へ行ってマイザー軟膏を処方してもらいました。
帰宅後に早速軟膏を塗りましたが、背中には手が届かないので、その日たまたま家に遊びにきていた母に手伝ってもらおうと背中を見てもらったところ、
母「えぇっ、大丈夫?なんかすごい赤くなってるわよ!結構やばいんじゃないの?」
といわれ、手鏡で背中を見せてもらったら、自分でもびっくりするくらい背中中央辺りにポツポツとできていた小さな患部が大きくなるにつれてつながったのだと思うのですが、径15cmほどの大きさに広がっていて、赤く少し盛り上がっていました。
しかも白くガサガサとした鱗屑も所々についています。
私「ほんとだね!今までこんなにまで悪化したことないよ。。。」
私はヒヤッとしました。
とにかくもらったステロイドを塗って、治ってくれるのを期待しました。
それから約1週間以上が経過しました。
患部が大きいからでしょうか。思ったよりも治りが遅かったのです。
これまでの小さい患部はステロイドを塗ればすぐに良くなったのに…
背中も自分では塗りにくい部分なので、届かなくて塗れなかったり、
塗る前に疲れすぎて寝てしまった日もあるので、私にも原因はあるのですが。。
それから気温がどんどん下がって乾燥していくにつれ、
私の身体にも次から次へと小さなポツボツがたくさん出始めました。
今までは背中を中心に症状が出ていましたが、今度は腕、お腹にも小さな赤い点が…。
当時は残業が多かった時期で、毎回ステロイドをもらいに行くのも大変でしたので、塗ったり塗らなかったり、最終的には薬がなくなって放置、という悪循環になっていました。
そして、患部は治るどころか日に日に増えては、下の写真のように大きくなっていきました。
これは当時の写真です。腕に出た乾癬が赤く、大きくなっています。近辺には小さく新しい乾癬がでてきています。
症状は約3ヶ月で全身に広がりました。
長くなりましたので、この続きは次回お話致します。
お付き合いいただきありがとうございました。
●乾癬治療に関して勉強になった記事やサイト
http://www.mondo21.net/kansen/blog/
>紹介されてるおすすめサプリ等、共感できます^^
本当にブログタイトルの通り、役に立つお話が読めます。
私は、実体験は書けますが、専門的なことは書けないので参考にしています!
http://www.kasukabe-atopic.
●はじめての乾癬発症(滴状類乾癬)
こんにちは!夏芽(なつめ)です。
今回は私がはじめて乾癬(かんせん)を発症した時のお話をします。
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私が乾癬を発症したのは大学4年生の冬の時期です。(2010年頃の話です)
朝、目をさましてふと左腕を見たら、小さな赤い点状の湿疹がありました。
大きさはボールペンでチョン、と軽く肌に触れた時につくほどのインクの大きさでした。
その時の私はただの肌荒れだろうと思って全く気に留めませんでした。
しかし、その湿疹は日に日にに大きくなっていき、径1cm程の大きさになりました。
その場所はただ赤くなっているたけではなく、少し盛り上がっていました。
それに、ほかの場所にも小さな赤い点々が体中に現れてきたのです。
それでも私はもともと極度の乾燥肌であったこともあり、
(冬は乾燥するから肌が荒れやすくなるのはしょうがない)と、思い過ごしていました。
ある日、家でで着替えをしていると、母が私の身体を見て言いました。
母「ちょっと、どうしたのその赤い湿疹は?腕に脚にいっぱいでてるじゃない」
私「あー、うん、でもただの肌荒れだと思うよ、春になったら勝手に良くなるんじゃない?」
うちは妹がアトピー持ちだったので、母は心配になり、私を病院に連れて行きました。
私は乾燥肌ではありましたが、これまでアトピーになったこともなければ、自分が敏感肌だと思ったこともありませんでした。
母に近場の総合病院に連れて行ってもらい、先生に診断していただいたところ、
私の赤い小さな湿疹は【 滴状類乾癬(てきじょうるいかんせん) 】でした。
これまで聞いたこともない病名だったので、私は少し怖くなりました。
私「原因はなんですか?」と先生に尋ねたところ、
先生「これは特にこれが原因!といったことが解明されていないので、原因不明の病気なんです。」という回答で、更に不安になりました。
私「治りますか?」
先生「これは体質が関係するので、薬で症状の改善はできますが、完治するとは言切れません。」といったモヤモヤした回答。。
なんてことない肌荒れだろうと思っていた私は、先生から聞いたこともない病名を告げられ、しかも完治するかわからないなんて、、、そう思ったら自分の中でなにかがサーーッ…と引いていった感覚がして相当落ち込みました。
そして自分だけでなく、母への心配の種もまた1つ増やしてしまったのです。
その日は塗り薬を処方していただき、帰りました。
もう6年も前のことなので名前は覚えていませんが、その時処方されたのは丸いプラスチックのボトルに入った白いクリームでした。
(チューブ状のマイザー軟膏とかではなかったです。)
家に帰り、お風呂前に全身鏡の前で裸をみると全身に赤い点があることが怖くなり、少し涙が出ました。
その日から処方してもらったクリームを1日3回心がけて患部に塗ると、3日後には目に見えて本来の平らな肌の状態に近づき、肌色に戻っていました。
家族も手の届かない場所などは塗ってくれたりして協力してもらい、新しい患部もでてくるので完全にもとのきれいな身体にはなりませんが、全体的に見たら気にならないくらいに改善されました。
それから気温が暖かくなるにつれ、新しい患部も減ってきて、薬を塗らずに放置しても気づいた時には良くなっている、という状況になっていたので、
(なんだ、思ったより重い病気じゃないっぽい、よかった)と気楽に思うことにしました。
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ここまでが私の滴状類乾癬発症時のお話です。
それから約4年ちょっとの間、身体に小さな点状の赤い患部が所々に出ては消え、
顔や少し大きめの目立つ場所などは処方してもらったステロイド(マイザー軟膏など)の塗り薬を塗って治していました。
この時は尋常性乾癬のように皮(鱗屑:りんせつ)がボロボロと剥がれることもなかった(と記憶しています)ですし、どんな患部でも約1週間ほどで目に見えて改善できていました。
女の子なので顔に症状が出たらやっぱり辛いのですが、薬を塗ってちゃんと治るならまだいいか、と思うようにしていました。
気にしすぎたら治りも悪くなりそうですしね。
ですが!
もし、この程度の状況が今もずっと続いていたのなら、
きっと私はこのブログを開設していませんでした。
2年前(2014年)、乾癬を発症してから約4年後の秋口のことです。
私が罹っていた滴状類乾癬は【 尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん) 】へと移行し、症状が悪化したのです。
この時のお話は次回お話致します。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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