●尋常性乾癬のような症状へと悪化したときのお話
こんにちは!夏芽です。
今回は私が滴状類乾癬から尋常性乾癬へと症状が悪化した時のお話をします。
*前回お話しした乾癬を発症した時のお話はこちらからご覧いただけます。
※この記事には私の当時撮影した乾癬患部の写真を掲載しています。ご注意くださいませ。
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2014年夏の終わり頃、左腕の二の腕の内側にポッと径0.5mmくらい皮がめくれてピンク色になっている部分をみつけました。
ここ1年は滴状類乾癬の症状もほぼなく、肌の調子が良かったので、また乾癬か、、程度に思いました。
下の写真がこれまでの滴状類乾癬の症状です。小さく赤くなっている部分は皮がめくれたような状態です。痒みはありません、大きくなってこの程度の大きさでした。
私はこれまでの感覚から、放置していてもじきに勝手に治るだろうと思って放置しました。
ですが、それからはその二の腕にできた患部は治る兆しもなければ、今度は背中にポツポツと乾癬初期の症状がチラホラ出始めました。
私はちょっと調子良くないなーと思いながらも、そんなに焦ってはいませんでした。
それから2週間程経過した頃だと思います。
早く仕事が早く上がれた日に乾癬のことを思い出し、近所の皮膚科へ行ってマイザー軟膏を処方してもらいました。
帰宅後に早速軟膏を塗りましたが、背中には手が届かないので、その日たまたま家に遊びにきていた母に手伝ってもらおうと背中を見てもらったところ、
母「えぇっ、大丈夫?なんかすごい赤くなってるわよ!結構やばいんじゃないの?」
といわれ、手鏡で背中を見せてもらったら、自分でもびっくりするくらい背中中央辺りにポツポツとできていた小さな患部が大きくなるにつれてつながったのだと思うのですが、径15cmほどの大きさに広がっていて、赤く少し盛り上がっていました。
しかも白くガサガサとした鱗屑も所々についています。
私「ほんとだね!今までこんなにまで悪化したことないよ。。。」
私はヒヤッとしました。
とにかくもらったステロイドを塗って、治ってくれるのを期待しました。
それから約1週間以上が経過しました。
患部が大きいからでしょうか。思ったよりも治りが遅かったのです。
これまでの小さい患部はステロイドを塗ればすぐに良くなったのに…
背中も自分では塗りにくい部分なので、届かなくて塗れなかったり、
塗る前に疲れすぎて寝てしまった日もあるので、私にも原因はあるのですが。。
それから気温がどんどん下がって乾燥していくにつれ、
私の身体にも次から次へと小さなポツボツがたくさん出始めました。
今までは背中を中心に症状が出ていましたが、今度は腕、お腹にも小さな赤い点が…。
当時は残業が多かった時期で、毎回ステロイドをもらいに行くのも大変でしたので、塗ったり塗らなかったり、最終的には薬がなくなって放置、という悪循環になっていました。
そして、患部は治るどころか日に日に増えては、下の写真のように大きくなっていきました。
これは当時の写真です。腕に出た乾癬が赤く、大きくなっています。近辺には小さく新しい乾癬がでてきています。
症状は約3ヶ月で全身に広がりました。
長くなりましたので、この続きは次回お話致します。
お付き合いいただきありがとうございました。